旭湯特別編 |
昭和10年創業の旭湯入り口。 | 女湯の入り口。 げた箱は当時のまま。 |
こちらは男湯の脱衣所。木製の長イスと テーブルは細かなところまで装飾が されています。 |
女性用の釜式ドライヤー。 3分20円の現役でした。 |
銭湯といへば番台。 階段も年季が入っています。 |
当時からあったドライヤー。 吹き出し部分は今のものですが 本体は3分30円の現役品。 |
あんまイスもつかえます。3分20円。 木製の枠に高さ調節のハンドルが なんとも言えません。 |
メモリは貫とKgの表示があります。 風呂上がりには欠かせません。 |
ロッカーの留め具に「用心」の文字が。 昔の仕事は美しいです。 |
当時のネジ式の振り子時計も 現役です。 照明も昔はガス灯だったそうです。 |
床は御影石、浴槽は黒御影石です。 | 壁は大理石。 |
素足に気持ちいいこの床の溝は 横の人の流した水がかからない様 創業者の先々代が考案したものです。 お客さんへやさしいつくりです。 |
真鍮の排水溝の蓋。 男湯の物は戦時中に国に 取り上げられたそうです。 女湯のみに残っていました。 |
この厚さ!! すべすべとした御影石の肌ざわりは とても気持ちいいものです。 |
女湯の浴室。 営業中はお湯で濡れた床が さぞかし美しかったことでしょう。 |
先々代手作りの木製の栓。 叩いてはめ込むので 一つは捲れ上がっていました。 |
浴槽のこのアーチが 背中にしっくりときます。 |
浴槽から脱衣所側を見たところ。 昔、仕切りのガラスは 桜の木枠の一枚硝子だったそうです。 全てが特別の素晴らしい銭湯です。 ここには、露天風呂などとは違った お風呂の楽しみが あるような気がします。 |