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梅の湯 特別編

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『梅の湯解体』の一報を受け、無理を言って撮影させていただきました。
ぜひ、存続の道を探して欲しいと思います。
営業証は昭和14年。大きさも立派です 結構高めの入り口。長年利用した床は
思わず素足で歩きたくなります
『旭湯』さんにもあった、現役ヘアドライヤー。
重厚感のある秤量(体重計)
支柱も素晴らしい。
小さめの浴室に気持ちのいい日差しが
入っていました。
水と熱湯でした、でした。
混ぜるのが難しいんですよね。
浴槽は結構深め。
天井の換気口。冬場は湯気が出てたのかな
梅の湯の入り口のガラス。
美しいつくりです。

何でこんなに調和するんだろう。
暖簾が下りた今、その美しさが表に出ました。

感覚で感じて欲しい美しさです
私が一番感じた場所です。
浴室の奥、小さな扉から入った所にあるボイラー室です。
この椅子に座りながら毎日地道に温度の管理をしていたのでしょう。
まさに職人の部屋。誇りを感じる素晴らしい職場です。
天井からこぼれる日が椅子を照らし、、、。
長い間本当にお疲れ様でした。

2006/07/03撮影